2010年1月アーカイブ

「専門分野を持とう!」

2010年1月15日 12時21分


コンサルで起業したころ、仕事が欲しくて
「なんでもします。できます。させて下さい」
って言ってました。これを言えば言うほど仕事は来なくなるんですが(笑)。
なんでもできるコンサルって、実は「何もできません」って名刺に書いてい
るみたいなもんです。仕事の機会は減るかも知れませんが、何か専門分野を
持った方がいいに決まっています。そして、専門分野を絞ったら仕事が減る
もんでもないんですね。これが。

「○○なら吉田や」って言われるのがいいですよね。

僕は、この○○が起業・ベンチャーになった訳です。でも、今から考えると
それ以外の仕事もたくさんさせていただきました。
「吉田さんの専門はベンチャーだよね。病院って興味ない?ちょっと手伝っ
て欲しい案件があるんだけどな~」みたいに。
なぜ、そんな仕事が来たかというと、僕が財務に強かったからです。
彼は病院の財務分析ができる人を探していたようです。

僕は、マーケティング、HR、製造... いろいろカテゴリーがあると思いますが
財務が得意でした。
会計士や税理士と違って、社長が経営の武器として使う財務が得意でした。
専門ではないのですが「強み」の一つです。「強い」と言えばインターネットにも強かったです。
すでに過去形になっていますが10年前は強かったです (笑)。

若いコンサルタントが「何を専門にしたら良いかわからない」って相談に来ます。
 
 専門=好きなこと。
 専門=できること。
 専門=しなければならないこと。

横浜で知り合った行政書士のKさんは、24歳の駆け出し先生です。
「K さん、何が強いの?専門は?他の行政書士と違うところは何?」
黙ってしまったKさんに
「仕事を離れてもいいよ。これは負けないってことないの?得意技は?」
そしたら、Kさんが
「僕、テニスのコーチしてたんです。テニス得意です。」
いいじゃん(^_^)「テニスを教える行政書士」イケテル!!
コンサルタントの営業のほとんどは、どなたかのご紹介です。
だからこそ、「なんでもできます」よりも専門や強みを活かして覚えてもら
うことが大事なんです。

 専門分野=強み=個性化 です。

    

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プロフィール

中小企業診断士/
経営コンサルタント
子供向けファッションショップを経営。
ビジネスの経験をもとに、起業・ベンチャーに特化した企業支援を始める。大阪市の『あきない・えーど』、経済産業省の『ドリームゲートプロジェクト』など、起業育成プロジェクトの立ち上げに関わる。 現在、あきない総研を経営し日々奮闘中。