
イベントレポート [ ホーチミン起業家登龍門2007 ]
総勢210名の起業家がベトナムに集結

Minh氏
2007年11月29日(木)、ベトナム ホーチミン市に日本とベトナムの起業家210名が集まりました。
世界中で注目され、アジアの中でも近年成長著しいベトナム。ベトナムをはじめとするアジアマーケットで活躍を目指す起業家が、リソースを提供する先輩起業家(メンター社長)に対し、ビジネスプランを発表しました。
過去2回の上海起業家登龍門に続き、3回目となるアジアマーケットでの開催になります。弊社吉田がベトナムでの講演したのをきっかけに、カウンターパートナーのSEC(サイゴンアントレプナークラブ)との出会いました。私たちが登龍門イベントをこのベトナムでも開催したいと伝えると、SECの代表Minh(ミン)氏は、「私たちの重要な役割はメンバーのグローバルな視点とこれからの精鋭起業家たちの触発のために、交流の場と創造的な機会を形作ることだ。」と述べ、私たちの志に快く賛同いただきました。
このイベントは公開型マッチングイベントにすることで、起業家・メンター社長・オーディエンスのすべての参加者にベトナムでのビジネスの可能性を拡げることを目的としています。

アジア展開を目指す起業家たち

メンター社長として、日本で活躍する6人の起業家がプレゼンターの発表に札を上げ、リソース提供を示しました。
札には「資金提供します」「販売してあげます」「取引先紹介します」「続きを聞かせて」など計7枚とフリーに各メンターが提供可能な資源を書き込めるものがあります。
■ ご登壇いただいたメンター社長
株式会社オプト 代表取締役CEO 海老根智仁様
株式会社サイバーエージェント 専務取締役 西條晋一様
株式会社ハノイアドバンスラボ 代表取締役 佐藤道明様
株式会社ウェブドゥジャパン 代表取締役社長 小渕宏二様
株式会社イー・クラシス 代表取締役社長 宮下崇俊様
株式会社ウェブシャーク 代表取締役CEO 木村誠司様
そして、今回ビジネスプランを発表した方々はベトナム人4名、日本人1名です。
■ プレゼンター
1.HPT Vietnam Corporation ファン・ゴック・ホァン・ナム さん
ベトナム第三位のソフトウェア会社、本格的な日本進出検討!
http://www.hpt.vn/
「続きを聞かせて」4枚
2.Tai Nguyen Seafood Corporation ファン・ティー・ティエット・マイ さん
水産加工の会社、日本向け低価格で脂のノッタ白身魚を販売!
http://www.sohafood.com/
「続きを聞かせて」1枚 「取引先紹介します」1枚 「販売してあげます」2枚
「水揚げから手伝います」1枚
3.Saigon Transportation Mechanical Corporation グェン・ティエン・ユン さん
ベトナム第一位の自動車会社、新規需要拡大による更なる資金提供を求む!!
http://www.samco.com.vn/english/
「続きを聞かせて」1枚 「取引先紹介します」1枚 「資金提供します」1枚
4.Tien Dat Electronics Co.,Ltd グェン・ツック・トン さん
ホーチミン市の広大な土地を日本企業向けに誘致!更なる自社電子部品メーカー事業を展開!
http://www.tiendat.vn/sc/index.php?lang=en
「続きを聞かせて」1枚
5.WORLDLIVE Co.,Ltd. 渡辺 悟士 さん
世界中どこでも日本語でPCが見れる、ターゲットは海外渡航日本人の1800万人!
http://worldlive.jp/
「続きを聞かせて」3枚 「取引先紹介します」1枚 「資金提供します」2枚

そして、当イベント実行委員長 兼 司会を務めた
株式会社あきない総合研究所 代表取締役社長 吉田雅紀
ベトナムでSUKIYAKI!?

プレゼン終了後、第二部イベントとして、メンター社長・プレゼンター・オーディエンス参加の大交流会を開催しました。オープンテラスのレストランを貸切り、日本人起業家とベトナム人起業家のマッチングを促しました。すべての参加者をナンバリングし、業種を記載したリストで照合。会場内の通訳を介し、日越の起業家同士が互いのビジネスを紹介しあい、また取引の可能性を探りあいました。参加者の中には次のアポイントの約束、詳細の資料やサンプルを渡す企業もあり、今回の交流会をきっかけに多数の日越企業間の新しい取引が開始される模様。交流会中、SECの要望で、日越の友好関係を込めて、SUKIYAKI(上を向いて歩こう)を合唱する一幕もありました。
起業家700人を束ねるSEC

今回のベントでは、私たちの志に賛同いただいたSEC(サイゴンアントレプナークラブ)にプレゼンター、オーディエンスの募集などご協力いただきました。当クラブはベトナムを代表する700名の起業家を抱える団体です。そこには名立たる企業、多くの成功した起業家、発展が期待されるビジネスが集まっています。また、SECはthe Saigon Entrepreneur Newspaper という月刊の新聞を発行している。路上の雑誌売りや空港のラウンジにも置かれている、ベトナムでも権威ある新聞のようです。 代表Minh氏挨拶の最後には「今回の日越の交流が、2国間の協力やお互いのビジネスにとってよりよい機会になることでしょう。」と締めくくり終了しました。
ベトナムでも注目された大イベント・・・

ベトナムの新聞で取り上げられました。タイトルは「もっと勉強しなければなりません」!
・・・今回のイベントはベトナム企業にとって絶好のチャンスだった。しかし分かりやすく事業紹介し、何に投資をいただくかはっきりさせなければ結果が出ない。(中略)このようなイベントを通じて経験し、自分の会社のプレゼンテーションの仕方を改善しなければならない。・・・
と今回のイベントをよい経験の場とも考えているようです。
他にも
http://www.sgtt.com.vn/web/tintuc/default.aspx?cat_id=600&news_id=29600
など掲載されました。
日越ビジネスの将来にとって、象徴的なイベントになりました。弊社は今後もベトナムと日本企業を結ぶ架け橋になっていきたいと思います。
